支出削減なら絶対すべき→格安SIMで通信料を大幅に削減!

格安SIMの比較

当社のライフプラン相談会では、原則的に生命保険と携帯電話以外の支出の大幅な削減はおすすめしていません。

特に食費や趣味のお金を削っても、苦しいだけで節約できる金額はほんのわずかです。

しかも苦しい節約は必ずリバウンドするし、それがきっかけで夫婦関係が険悪になることだってあります。

家計を見直すポイントは・・・

節約のコツ

削減しても痛みを感じない支出から削っていく

これが大原則です。

その「痛みを伴わない支出」とは次のようなものです。

  • 生命保険の掛け金
  • 携帯電話料金など通信料

これらは、自分に必要な機能が手に入れば別にどの会社に切り替えてもいい性質のものです。

この生命保険会社が好き!とか、この携帯電話会社が好き!などと考える人は皆無でしょう。

保障が買えたらいい、通話とデータ通信ができたらいい、誰にとっても単にそれだけのコモディティ支出(日用品)であるはずです。

「人間関係のしがらみでそれらを見直せない」なんて平成レトロなことを言ってる場合ではありません。

これら二つを両方見直すだけで、月に数千円~数万円の削減効果があります。削減してもお腹がすくわけではありません。

削減した支出は投資や貯蓄に回せる

2万円を削減によって捻出でき、それを20年間毎月投資したらどうなるでしょうか?

つみたてNISAで年4%の運用ができたら、20年後に735万円にもなります。

生命保険と携帯電話はすぐに、何度でも見直して安くしていきましょう。

携帯電話は格安SIMに!その中でも最もコスパのいいものにする

携帯電話料金をすでに格安SIMに見直した人も多いでしょう。

でもさらに安くできないか、検討したことはあるでしょうか。

格安SIM会社も日々進化しています。現在コスパに優れた会社はどこか当社で研究してみました。

結論から言うと、楽天モバイルが最強のコスパのようです。

格安SIM会社楽天モバイル
楽天モバイル
ahamo]

ahamo
HISモバイル

HISモバイル
NUROモバイルNUROモバイルLIBMO
LIBMO
エキサイトモバイル
エキサイト
利用回線楽天ドコモドコモドコモ
au
ソフトバンク
ドコモドコモ
au
運営会社楽天モバイル
株式会社
NTTドコモH.I.S.Mobile
株式会社
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社株式会社TOKAIコミュニケーションズエキサイト
株式会社
データ容量20GB~100MB~3GB~3GB~0GB~
下り
平均通信速度
高速
104.16Mbps
超高速
141.99Mbps
中速
31.5Mbps
高速
61.93Mbps
中速
27.93Mbps
中速
13.79Mbps
月3GBあたり
月額料金(税込)
980円/3GB※20GBから770円/3GB792円/3GB※850円/2GB1,117円/2GB
月20GBあたり
月額料金(税込)
1,980円/20GB2,970円/20GB2,190円/20GB2,699円/20GB1,991円/20GB2,035円/20GB
最安料金(月)980円
(3GB)
2,970円
(20GB)
290円
(100MB)
627円
(3GB)
891円
(3GB)
495円
(低速通信のみ)
20GB
かけ放題
2,178円
Rakuten Link
4,070円3,670円4,129円3,421円かけ放題なし
デメリット通信エリアが未完成
店舗少ない
留守電なし
店舗なし
通信速度が遅い傾向通信速度が遅い傾向
12か月以内の解約は損
昼と夕方に
通信速度低下
5G未対応
かけ放題なし
メリット楽天経済圏
通信品質
通話無料
通信品質自宅Wi-Fiで利用なら290円
コスパ高い
大手3社の回線を選べる20GBでかけ放題が安いSIMを5枚発行可能
ひとつの料金で分け合える
公式ページ公式を見る公式を見る公式を見る公式を見る公式を見る公式を見る

楽天モバイルは一時期、通信速度が遅い、電波が繋がらないなどというイメージがありましたが、プラチナバンドを取得した今、そのイメージは過去のものとなっています。

下りの通信速度は超高速で使いやすく、20GB、電話かけ放題という条件で比べるとダントツの安さです。

デメリットは店舗の少なさですが、ネットリテラシーが高い人はそもそも携帯ショップに行くことは無いでしょうから問題ありません。

最安値はHISモバイル!なんと月290円

筆者が業務上のサブ回線として利用しているのが、HISモバイルです。

データ容量は100MBしかありませんが、事務所や自宅のWi-Fiで運用すれば、290円で済みます。

事務所や自宅の外に持ち出さず利用するような使い方であれば、HISが最強です。

安くできるなら、何度でも見直すのが鉄則です

繰り返しますが、生命保険と携帯電話はいくら見直してもお腹はすきません、苦しくありません。

何度でも見直して安くしていきましょう。

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長岡FP事務所 代表
住宅専門ファイナンシャルプランナー事務所です。住宅購入時のライフプランニングをはじめ、教育資金や老後資金のための資産運用を専門分野としています。